2000年代のヒップホップブームで、コアなファン層からの支持を集めていたスケボーキング。
kjこと降谷建志とのコラボなどで注目を集めた彼らですが、2008年に一度復活したもののそれ以降はあまり名前を聞かなくなってしまいました。
今回は、スケボーキングのメンバーの現在を調査してみました。

 

 

スケボーキング(SBK)とは?

*画像出典:BARKS

1995年から活動していたバンド。

SHIGEO(シゲオ)、SHUN(シュン)、SHUYA(シュウヤ)、MASH(マッシュ)の4人のバンドで、それぞれ順にボーカル・ギター、ボーカル・シンセサイザー、ターンテーブル、ベースを担当していました。

 

スケボーキングはもともとヒップホップを取り入れたロックバンドでしたが、同じタイプのロックバンドであるDragon Ashの降谷建志とコラボしたことをきっかけにブレイク。

 

1999年にTMC(Total Music Communication)というラッパーが集まったグループにシゲオとシュンが参加したことで知名度を上げ、降谷建志とはEpisodeという楽曲(シリーズ化して複数リリースされている)でもコラボしています。

 

こちらはEpisode5ですが、この後も降谷建志とコラボしたこのシリーズはEpisode6までリリースされました。

 

やはりSHIGEOの高音とSHUNの低音のラップが特徴的。

 

しかし、2010年に解散するあたりは、バラードも含めてロックバンドっぽさが強くなってきました。

 

 

スケボーキング(SBK)の解散

スケボーキングは2004年に一度、活動休止しており4年の空白の後、Elegy Trainという曲で復活しました。

この曲はしゃべくり7のエンディングテーマにも採用されましたが、最高のオリコンランクでは63位とあまり揮いませんでした。

 

復活した2008年あたりはメディアでも結構取り上げられていたし、降谷建志はもちろん、リップスライムのPESやm-floのバーバラなどもフューチャリングした曲をリリースしました。

片瀬那奈ともコラボしたというからビックリですね。

 

 

そのあと、2010年にEpisodeシリーズの10周年を記念したライブをもって解散することに・・・

 

その後のメンバーの現在を調べてみました。

 

 

元スケボーキングSHIGEO(シゲオ)の現在

スケボーキングではHigh(高音)のMCを担当していたShigeo。

他のラップグループでのコラボも多く、スケボーキングで一番有名です。

 

また、とにかくイケメンでオシャレだったので、SBKで活動していた頃からファッション誌の表紙を飾るようになりました。

もともとロックバンドのメインボーカルだったこともあり、歌も上手いし、イケメンでオシャレだとファンも多くいました。

しかし、解散した2010年あたりからは徐々にファッション誌で見ることも少なくなります。

 

 

現在はThe Samos(セイモス)というバンドのボーカルとして音楽活動を継続中です!

他にも、Fake Eyes Production、ATOM ON SPHEREというグループでも音楽活動を行っていますが、セイモスでの活動が一番精力的です。

 

Shigeoはギターも弾くことができますが、現在ではDJやドラムなど色んな楽器を演奏できるようになっています。(もとからできたのかもしれません)

 

ファッション誌で見かけることが多かったのですが、やはり根っからのミュージシャンですね。

 

しかし、現在も歳をとっているのにイケメンぶりは健在。

 

リアルなShigeoの現在はツイッターから確認できます。→こちら

 

 

元スケボーキングSHUN(シュン)の現在

スケボーキングではLow(低音)のMCを担当していたSHUN。

ShigeoがTMCなどの他のグループで参加していた一方、シュンも降谷建志やタレントの武田真治などとともにnidoというバンドを組んで活動していました。

 

現在もnidoは活動中ですが、調べたところ武田真治とSHUNは活動に参加することはあまりなさそうです。

そもそもnidoはバンドという枠組みより映像なども執り行うプロジェクトメンバーという感じです。

 

 

SHUNは、SBKが解散した後は作詞を提供するミュージシャンとして活動していたようです。

作詞だけではなく、驚くなかれ、バーで働いていたことも分かりました。

場所は渋谷の頭バー(読み方:ズバー)という店舗。

音楽と食事とお酒を楽しむ店舗で、ライブも行っています。シュンはいませんが、現在も元気に営業中のようです。

ちなみにSHUNは頭バーでDJをやったりもしていたそうです。

 

 

そして現在のSHUNは銀座でコーヒー屋さんのマスターをしているとツイッターで見つけました。

SHUNの本名は上杉俊佑で、顔写真も見る限り、本人のツイッターで間違いないでしょう。

 

ちなみに、SHUNのお兄さんは上杉圭祐さん。
歌手のhitomiの元旦那さんです。

 

現在のSHUNは2015年にコーヒー屋のマスターをしていたのが継続していれば、銀座にいるようです。

 

 

元SBKのSHUYAとMASHの現在

SHUYAは現在もDJとして大活躍しているそうです。

*画像出典:realsound

加藤ミリヤの楽曲に参加している情報がありましたが、その他にも清水翔太や三浦大知などのサポートメンバーにも選ばれています。

 

SHUYAは現在も第一線で活躍するアーティストとして活躍中!

 

 

 

ベースを担当していたMASHですが、SHUNと同じように現在は飲食店で勤務しながら音楽活動も行っているようです。

MASHのツイッターの情報によると、東中野のBarFooLという店舗で毎週月曜に勤務しています。

月曜日に行けば会えるかもしれませんね。

 

MASHは現在、DJもたまにやっているみたいで、どこかのバンドでベースを担当しているという情報はありませんでした。

 

マッシュのツイッターは→こちら

マッシュのインスタグラムは→こちら

 

 

以上、SBKのメンバーの現在でした。

4人とも現在も音楽活動を行っているようですので、また再結成とかしてもらえたら嬉しいですね。

 

【追記】スケボーキング、再結成!

2020年2月に突如、メンバー4人での再結成を発表しました!

2020年11月には12年ぶりとなる復活シングル第1弾、「不気味の谷」、「キャプテン隊長」の2曲を発表。

その後はフジロックやワンマンライブなどを行っており、完全復活と言っても良さそうです。

 

また、Youtubeアカウントも開設しており、MVを一般公開するなど、ネットでの活動も精力的に行っています。

めちゃくちゃSBKっぽい!
声が全く変わってないし、フローもShigeoとShunっぽさが20年前と全く変わっていないです。

 

MVのクオリティに関しては、もう少し進化してほしかったですが、Elegy TrainのPVみたいなクオリティに今後も期待ですね。

 

スキルも知名度も高いラップグループですので、今後はさらなら活躍に期待しています。

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