梅宮の出演したガチンコファイトクラブとは
1999年から4年以上、TBS系列で放送され、素人が参加して職人やプロを短期間で目指すバラエティ兼リアリティ番組。
たびたびヤラセが噂されていて、出演者も実際にヤラセがあったことを告白しています。
けど、大袈裟なナレーションや迫力ある参加者の振る舞いが高視聴率を叩きだし、今なお復活が期待されます。
ファイトクラブの他にも、ラーメン職人を目指す企画や大学合格を目指す企画がありました。
また、現在も、ガチンコ出身のメンバーがYoutubeなどでも活躍していますし、竹原信一に関しては、大物Youtuberといってもいいですね。
ファイトクラブ4期生・梅宮哲とは
1978年11月生まれ。福島県出身。
ガチンコ4期生の中心人物。イケメン。
日本大学出身との情報がありますが、正しくは日本文化大学卒業。
梅宮哲は芸名で、本名は梅宮成哲です。どっちも芸能人っぽいですけどね。
オーディションで、コーチを務める元世界チャンピオンの竹原慎二に対し、
「竹原さん、俺、強いっすよ」と、いきなりやんちゃっぷりを発揮。
後にプロボクサーとなる小谷を中心に乱闘騒ぎとなりましたが、血が流れることなく乱闘は終了。(不良揃いなのに、実際に流血しないあたりがガチンコのヤラセを指摘される起因となります。)
剣道で全国大会に出場した武道家ではありますが、他の不良たちと違って暴走族や不良チームに所属していた事実はなく、正統派ヤンキーといった印象でした。
実際に体格も良く、風格もあったので、やんちゃしてきたとは思いますが。
ガチンコでは2度プロテストを受験しますが、肋骨を骨折していたなどの不運にも見舞われ、合格できませんでした。
ちなみに、オラオラの性格は本物だったようで、後に竹原のYoutubeで斉藤一平に「梅宮は性格悪くてクビにさせられた」というシーンが確認されました。
上の動画の1:25あたり。
梅宮のその後で分かった衝撃の事実
実は夏木プロダクションの所属タレントだったという事が判明。
タレントと言うより、俳優でした。ただ、ガチンコ出演時は役者さんで、ガチンコの後に夏木プロダクションに所属したという事になります。
このことで「梅宮の行動は全て演技だったのでは?」という憶測が、ヤラセ疑惑に拍車をかけました。
でも、演技だとしたら相当な役者さんだと思いますよね。
すごい迫力ありましたし・・・
映画にも多数出演しています。
2005年にはホーリーランドや火の粉という映画に。2008年にはむこうぶち4に出演していますが、どれも不良や悪そうな人の役で出演しています。
実際の映画での演技力は、脇役で登場してもかなり評価の高い演技を披露していて、ガチンコでの演出も台本があったのかと思ってしまいますね。
また、役者として成功するために、名を上げる目的でガチンコのオーディションに参加したという情報もあり、ヤラセかどうかは本人しかわからないでしょう。
ゲイビデオに出演!?
同性愛は決して悪いことではないのですが、ゲイビデオに出演した経歴もあるそうです。
DANK BOY'Sというタイトルの表紙を飾っています。
出演者の中でもかなりのイケメンなので主演を務めちゃいましたが、実は、本人はゲイではありません!
というのも、同じくガチンコファイトクラブに出演していた加藤・弟と一緒にナンパをしたという情報も。(もちろん、女性をナンパしていたらしいです。)
俳優として活躍していた頃に入ってきた仕事を引き受けたのでしょうね。
同じように、過去にゲイビデオに出演した有名な俳優は他にもいますし。
それでは現在のガチンコ梅宮の現在を書く前に、名言集をご覧いただきましょう!
梅宮哲の名言まとめ
・「竹原さん、俺、強いっすよ」
→ガチンコファイトクラブ4期生オーディションにて。・「おう、まとめてかかって来いオラ!」
→ガチンコファイトクラブ4期生オーディションにて。・「おい、ちょっ待てよ、畑山ぁ!」
→元世界チャンピオン畑山が帰ろうとして。・「ナイスパンチ、ナイスパンチ。すげぇ笑える。」
→5期生のパンチに対して。・「さぁ権代君は1ラウンドKO負け~」
→5期生の権代を打ちのめしたあと。ちなみに、権代は格闘家となった。
台本があったのかどうかはさておき、視聴者が興奮する名言を連発していますね!
とくに、「俺、強いっすよ」は、大和龍門の「お前らホームラン級のバカだな!」と肩を並べるガチンコの名言として記憶に残っている人も多いのではないでしょうか。
ガチンコファイトクラブ出演その後の梅宮
ガチンコ終了後は夏木プロダクションに所属して俳優として活動します。
ガチンコの放送のままですが、ほとんどが不良やチンピラの役。
女子高生役の役者さんと撮影しても、どこか凄みを感じますよね(笑)
当時はまだ「梅宮哲のポエム」というタイトルでアメブロもやっていました。まだ残っているので確認できます。
29歳の誕生日が最後の更新になっていますね。
夏木プロダクションは倒産してしまいましたので、それ以降は俳優活動はやっていないと思われます。
飲食店経営を始めた梅宮
その俳優時代、2006年に西池袋1丁目にて「豚とこ豚」という韓国料理店をオープン。
しかし、残念ながらほどなくして閉店しました。(おそらく2年弱で閉店)
ネットでは一定の固定客がいたようで、そこそこの評価はありました。
ネットに出ていた口コミがこちら
・友人の勧めで行ってみたのですが、すご~く美味しかった!
サムギョプサルも、薄い肉ではなく肉厚!・石焼で焼くのですが、石板が斜めになっていて、肉汁がたれてくるところにキムチを乗せておいて肉を焼くんですよ。
・韓国の屋台というか焼肉屋さんの雰囲気。
*出典:https://4travel.jp/
飲食店の経営は7割以上が3年以内に閉店する時代ですから、チャレンジした精神は本当に賞賛されるべきだと思います。
飲食店がうまくいかず、俳優業1本になった梅宮のその後とは・・
2010年に最後の作品に出演
元プロレスラーで、プライドの選手だった高田延彦や、有名俳優の袴田吉彦も出演していた「むこうぶち4 高レート裏麻雀列伝 雀荘殺し」(2008年)という映画に脇役ながら出演しています。
脇役と言っても結構でてました。
予告編はこちら。
結構豪華な役者さんが揃ってますね。
予告編ですが、梅宮もセリフ付きでしっかり登場しています!
「むこうぶち」でみていらいだなー#梅宮哲 pic.twitter.com/Eioew4ta5J
— 魔忌(まい/มะอิ) (@MaiGlas) November 13, 2021
その後は、ショカツの女というシリーズの第3作「目撃者は、認知症の妻!闇に消えた殺人犯と隠蔽された驚愕の真実!! 熟年夫婦の愛が溺死トリックを暴く!」(2009年)に出演していることが判明しています。
https://twitter.com/YRS_221/status/647295248163454976?s=20&t=YOdVQopN-sCKiuileullSA
調べた限りでは2010年に「白竜10」(白竜VS.黒竜)という映画に出演しており、これが最後の出演作品であったと思われます。
役どころとしては、鉄道整備職員のヤマモトという人物の役で、特に目立っていませんでした。
所属していた夏木プロダクションは2014年に業務終了しています。
梅宮は2010年が最後の作品だったため、夏木プロダクションの閉店とは関係なく、俳優業を辞めていることが分かります。
梅宮哲の近影を発見!
ここまでの有名人であれば、その後は俳優やメディアを活用した仕事をするべきですが、残念ながら、2010年以降は消息不明でした。
実は「あの人は今」でも数十時間にかけてネットの情報を探し続けました。
・出身地である福島県会津の情報が出ているサイト
・日本文化大学の掲示板や関連の書き込みサイト
・ガチンコファイトクラブ4期生の現在を書いてあるサイトほぼ全て
・プロボクサーになったのでは?と思い、ボクシング協会のサイトなど全て
・逮捕されていないかと思い、ニュースサイトや犯罪者リストをまとめたサイト
・事件や事故に巻き込まれていないか、ニュースサイトや事故関連の情報サイト
とにかく梅宮哲の名前が挙がりそうなサイトを探してみましたが、載っていません。
一般人としてどこかで暮らしていると思われるため、これ以上の詮索は断念しました。
ブログも「梅宮哲のポエム」が2007年で最後、TwitterやFacebookなどはみつかるどころか同姓同名もいませんでした。
しかし、突如、東京の神田にある床屋さんのインスタに登場した梅宮哲を発見!
だいぶ歳をとった感じがしますが、イケメンは健在!
ハッシュタグにも梅宮哲がついているので、本人で間違いなさそうです。
また、「いつもありがとうございます」と記載されていることからも、神田の床屋さんを頻繁に利用していることが分かります。
地元福島に帰っているという噂もありましたが、現在は都内で生活しているようですね。
残念ながら今の職業などは不明ですが、元ボクサーの竹原のYoutubeチャンネルにも出演していませんし、完全に表舞台から姿を消していることは間違いなさそうです。
また梅宮哲の新しい情報が入り次第、このページを更新します。