高木ブーとは?
まさかの!高木ブーさん×高城れにさんのバックダンサーとしてukka参加させて頂きました✨✨
— ukka(うっか) (@ukka_music) December 31, 2020
れにさんは司会に向かわれたので、高木ブーさんとご一緒に😊#ukka #高木ブー さん #高城れに さん #ももいろ歌合戦 #年末に素敵な共演 #今年もありがとうございました pic.twitter.com/OSUt3Ctyej
高木ブー本名:高木 友之助(たかぎ とものすけ)
1933年生まれ日本のコメディアン、ミュージシャン、タレントであり、「ザ・ドリフターズ」、「こぶ茶バンド」のメンバーです。
身長は160センチとテレビで観るよりも低くって、若いころから肥満体系。
6人兄弟の末っ子で、6番目の子という意味で近所では、ロクさんとか名前から友ちゃんと呼ばれて親しまれていた。
実は中央大学卒業で、高学歴。頭が良いという事は知られていませんね。
高木ブーは実は芸人の前にウクレレ奏者!
高木ブーのポイントともいえる、ウクレレは、高校3年生の時に兄からプレゼントされたことがきっかけで、夢中になり、大学でも音楽研究会「ルナ・ハワイアン」に所属していたことから。
大学中にユニットを組み、当時都内の学生の間で、名前が知れ渡るほどの腕前でした。
大学卒業後は、東京ガスの採用内定をけってプロのミュージシャンとなる。当時の芸名は高木智之で、バンドマンとして米軍キャンプなどで演奏。
横浜のジャズ喫茶「ピーナッツ」での演奏中に桜井輝夫いかりや長介にスカウトされたのが芸能人になるきっかけ。
外見がコミックバンド向けだったらしいのですが、当時担当していた楽器はエレキギターだったそう。
そして、1964年ピアノの欠員補助で、新生ドリフターズに仲間入りしました。
高木ブーと芸名になったのは、ドリフ加入後しばらくしてからで、「クレージーキャッツ」のリーダーハナ肇がお前は太っているからブーでいいや」という一言で、本名の「高木」に「ブー」を組み合わせて付けられたとか、ブーたんと言うあだ名から、ハナ肇より「たんを取れ」と言われブーになったとのこと。
加藤茶は「高木は見た目でブーなんだけど、ハナさんが『ブタ小屋はきれいに洗わないと』なんて」と、経緯を語っていることから、高木ブーになったといわれている。
8時だョ!全集合では雷様の役
やはり、高木ブーと言えば8時だョ!全員集合の雷様にでているとイメージが一番強いですよね。
特にこれといった落ちをするわけでもなく、弱りながら登場したり、無駄に走りまわる役柄が多い感じです。セリフ覚えが悪いことから、一言のセリフ、あとはアドリブでってなったのだろうと思われます。
本人も「一言くらいしかセリフがなくても。僕がステージの隅っこにいることにもそれなりの意味がある」と言われているくらい。
リハーサル中に両足のアキレス腱を切断する大けがをしたときは4か月間活動を離脱したこともあります。そのときそのまま辞めるつもりでいたようですが、いかりや長介に説得され、翌年の放送から復活。
雷様の役以外にもいろんな役柄を演じていました。
テレビで見なくなってからの高木ブーの現在
8時だよ全員集合!終了後は、単独で活動をはじめ、「別役実」の芝居に複数出演し、水戸黄門のゲスト出演など役者としても活躍しました。
教育テレビ「趣味悠々 高木ブーの今すぐ始められるウクレレ」でも雷様の格好で出演しています。
プライベートの現在は、娘さんと同居しているという噂がありましたが、定かではありません。
ちなみに、1994年には58歳という若さで奥さんを亡くしてしまっています。
それ以降は再婚もしておりません。
仕事面では芸能関係以外の仕事にもアプローチしました。
2001年には東京麻生十番にハワイアンバー「ブーズバ・ハロナ」を開店したのですが、残念ながら2007年には閉店。
また、カメハメハ大王の直系の子孫でハワイ大学教授の人間国宝ルビライト・カウエナ・ジョンソンからハワイ文化の普及に対する貢献を評価されたことが報道になりました。
ハワイアンネーム「ホアコクア」を授かり、ハワイ語で「友達を助け支えになる。精霊を分け与える」の意味だそうです。
2008年3月には、大好きなウクレレで、憧れのハワイにおいて最高の名誉といわれるワイコロア・ウクレレ・フェスティバルにプロ演奏者として始めて招聘。
また2009年3月にも同フェスティバルにプロ演奏者として30分間のソロ・ステージをこなしました。
出回る高木ブー死亡説!全てガセネタ・・・!
幼いころから肥満体系ってこともあり、死亡説が出回ってますが、実際はまだご健在です。
2012年に、都内の自宅で気分が悪くなり、救急車で運ばれたことがこの噂の原因と思われています。
更にその時、闘病生活で10㎏も痩せてしまったとか・・・
あまりに死亡説が多すぎて、さらにメディアでの露出も少ないため、生存が都市伝説化されているようですね。
最近の活動で言えば、2015年6月24日にベストアルバム「Life is Boo-tiful ~高木ブーベストコレクション」を発売しています。
まだまだ現役バリバリのウクレレミュージシャンです!
現在は80歳を過ぎてしまいましたが、まだまだ元気にご活躍してまたいつかテレビやお笑い番組で拝見したいです!
現在の高木ブーは、ウクレレ中心の活動を行っていて、8時だよ全員集合などの懐かしい番組の復刻で呼ばれテレビ出演をする感じでした。
また、稀にYoutubeでも音楽関係の動画に出演することもあります。
少しやせているようにも見えますが、ウクレレ弾いている時の方が、ドリフの時よりも楽しそうに見えますよね・・・
でも、ドリフで名を知られてウクレレで注目されているのは高木ブーにとって幸せな事なのかもしれません。
人柄も音楽も好かれている高木ブー。
志村けんやいかりや長介は先立ってしまいましたが、これからも長生きしてほしいです。