過去の楽しんご【有名になるまでの軌跡】


横浜市出身の元お笑い芸人で昔から整体師を勤める。
芸人になる前の素人の時代から笑っていいともなどに出演していたり、かなり多くのテレビ番組に出ていた。

 

27歳になるころにピン芸人としてケイダッシュステージに所属。エンタの神様でMint姉弟というなの限定コンビを組み、6回も出演。

2年後にはケイダッシュステージを退社し、フリーランスとして活動。そのころに「しんご☆くん」という芸名から楽しんごに改名した。

 

改名後はあらびき団、R-1ぐらんぷり、などに出演し始めて知名度は高くなっていく。そして吉本興業に所属。2011年の流行語大賞に「ラブ注入」がノミネートされるなど、全国的な知名度に。

 

 

Mint姉弟の頃の定番ギャグは「やっちんちん」という訳のわからないところが面白いギャグで、楽しんごになってからは「ドドスコスコスコ、ドドスコスコスコ、ドドスコスコスコ、ラブ注入」という少し下品なギャグが持ち味だった。

また、東幹久の低くて男らしいトーンのセリフをモノマネするなど、複数のギャグポイントを持った芸人で、さらにプロの整体師でもあるという意外な一面から2013年に書類送検されるまでテレビで引っ張りだこの存在だった。

 


2013年7月21日、自宅で元付き人の男性を殴り、全治1週間の怪我を負わせて傷害容疑で書類送検される。

 

「この度は皆様をお騒がせしてしまって、申し訳ございませんでした」とのコメントをし、容疑を認めたが、この男性は逆に楽しんごから殴られたことを理由に「ヤクザの知り合いがいる」と言って脅したそうだが、これについては男性は否認してる。
現金は返している所から大事にはなっていない模様。

 

 

ちなみに、楽しんごが男性を殴った理由は「朝、起こさなかったから」というもの。また、男性とは恋人同士の関係にあったと強調しており、どうやら痴話喧嘩の延長のようにも聞こえる。

 

ただ、別な関係者からは「楽しんごはあれでいて、結構キレやすい」と言われており、被害者の男性としてはこの他にも思うところがあったのかもしれない。
なお、この事件は結局双方が納得する形で示談していることから、恋人に近い関係にあったマネージャーとの痴話げんかの延長との見方が強い。

 

 

↓Mint姉弟時代あたりの楽しんご。こういう売れない時代も頑張っていた苦労人です。

 

↓やはり、ブレークするのも納得。。芸人時代の面白い楽しんご

 

 

書類送検後、芸能界を干されてからの楽しんご

かつて売れる前はキャバクラに勤めていたこともあった楽しんごだが、芸能界から足を洗ってからはバイトなどで食いっぷちを繋ぎながら本業の整体院を営んだ。

 

書類送検のあとに自殺未遂を図ったとのうわさが流れて、ツイッター上で
「皆さん 僕は生きていますよ! 僕は死んでないです。 一生懸命、一生懸命生きています、、 お願いですから、僕を殺さないで下さい よろしくお願いします。 悲しんご」

と、コメント。関係者によると、
「確かに落ち込んだ時期もあり、自殺未遂と思われるような行動もとっていたかもしれないが、本人は前向きに次のステップに進んでいる」とのことだった。

 

事件の後は一時期オカマバーを生業にしていた時期があり(本人談)、
「バイトが終わった帰りにドラッグストアで睡眠薬を大量に買い、100錠を一気に飲んだら目を覚ましたら病院だった」

 

と後にコメントしていることから、自殺未遂は事実らしい。

 

ただ、積極的に生きているというのは事実で、実際に、都内の赤坂に整体院「優(やさ)しんご」をオープンして約2週間後には目黒にプライベートサロン「Mid love・SHINGO」 をオープンさせた。

 

 

全然ヤバくない!むしろ順調!現在の楽しんご

*出典:https://s.eximg.jp/exnews/

もともと展開していた整体サロン「癒しんご」も店舗閉鎖が相次いでいたため、ネットワークビジネスに手を出すなど、少し寄り道。
それでも、横浜、岐阜、福岡にプロデュースした店舗を続けて9つも出すなど精力的に展開した。

これまでも美顔器「佐藤眞御のぶるぶるバー」や、ダイエット本発売のほか、焼き肉店「美味しんご」などを展開し、もはや実業家の領域となった。

 

ただ、本人は「機会があればテレビにもでたいですよぉ」と語っている割には本人からの発信する情報もなく、2015年の取材では、「ぼくがプロデュースしている「優しんご整体院」と「ほぐし職人てゃんでえ!」のフランチャイズ展開を行っていて、現在加盟店は全国19店舗になっています。今後は100店舗を目指して頑張りたいで~す」とかたっている。

現在は温泉のソムリエなどの資格も取り、テレビへの未練を断ち切れていない模様。吉本時代に3ケタの収入で現在は一桁になったそうなので、さすがに無理はない。
事件を起こしてしまったのはいけない事だが、円満の示談だったそうなので捕まってはいない。
面白くってお笑い以外の芸も持っているし、かなり需要がありそうだからまだまだ活躍できるはずだ。

 

ラブ注入ネタを封印して、また帰ってくることを心待ちにしよう。

 

↓楽しんごの整体の実力は如何に?

整体の実力はプロもお墨付き。決して知名度だけで高いという技術ではない。
一度は施術されてみたい。

この動画は、実は楽しんご本人によるアカウント。

登録者数もそこそこいるのだが、何よりも内容がかなり濃い。
お笑いの要素もたくさんあるが、整体師としての知識が多く、かなり勉強していることが分かる。

 

Twitterでは時給日本一の整体師を名乗っているが、あながち間違いではなさそうである。

 

お笑いで一発当てるだけでも難しいのに、それで得た知名度をチャンスに変えて整体で大成功。

なんと現在の資産は数億円とも言われている。

 

日本一の時給を謳う根拠としては、出張整体が1日で40万円だった(現在は不明)ことが分かっており、それが判明した当時はそれでも予約が数カ月も埋まっているほどだった。

月に20日稼働で800万円。年収にしたら1億になる。

 

しかも、整体だけの仕事でコレ。

 

芸能界で見なくなったのではなく、恐らくもっと稼げる、ニーズのある整体という仕事を選んだという見方が正しいだろう。

また、ここまで稼げれば、芸能界に戻る可能性も低い。

顧客が少なくなれば、単価を下げればよくって、SNSなどでもセルフプロデュースは完璧にできているし、一生、食いっぱくれはないと見てもいいだろう。

 

干されたなどと言われる楽しんごだが、実は一発屋芸人の中でも最も成功している人物なのかもしれない。

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