ヒステリックブルー(ヒスブル)ボーカルtamaの現在!

Hyteric blueとは、Tama・たくや・ナオキで結成された3人組のロックバンド。

1997年にTamaとたくやが4人組のバンドで城天(大阪城公園前ストリート・ライブ天国)などで活動している時にナオキがTamaとたくやを誘い、結成された。

ヒステリックブルーの活躍

ナオキの誘いで結成されたヒスブル。顔も可愛くて声も良かったのでtamaは即採用だったでしょうね。

結成されてすぐに音楽関係者にデモテープを送るなどすぐに活動を起こしていました。

そして、『佐久間正英』の目に止まり、1998年に【RUSH!】でメジャーデビューを果たしています。

その翌年1998年に発売した【春~spring~】が大ブレイクし、紅白歌合戦にも出場しています。

この当時、女性ボーカルに男のメンバーというバンドは多く流行っていたように思えますね。

【JUDY AND MARY】も同じような感じでしたね。*プロデューサーはジュディマリと同じ

ヒスブルのリリースしたシングルCDは以下の通りです。

発売日 タイトル
1st 1998年10月31日 RUSH!
2nd 1999年1月21日 春〜spring〜
3rd 1999年5月8日 Little Trip
4th 1999年7月28日 なぜ…
5th 1999年10月20日 ふたりぼっち
6th 2000年1月26日 直感パラダイス
7th 2000年3月29日 Dear
8th 2000年10月25日 グロウアップ
9th 2000年11月22日 だいすき
10th 2001年8月22日 Reset me
11th 2001年10月24日 フラストレーション ミュージック
12th 2002年1月23日 ベイサイドベイビー
13th 2002年11月7日 Home Town
14th 2003年6月18日 DOLCE〜夏色恋慕〜

*出典:Wikipedia

なお、2015年でCDとビデオは廃盤になっているようです。

5枚のアルバムをリリースし、2002年には【Hyteric blue】というベストアルバムもリリースしています。

ヒステリックブルー解散・・・。Sabão(シャボン)結成。

1998年にメジャーデビューを果たして以降、【春~spring~】で大ブレイクを果たし、

4枚目のシングル【なぜ・・・】がドラマの主題歌に使われるなど乗りに乗っていましたが、

2003年の大阪でのライブを最後にバンド活動を休止しています。

2003年の段階では、一度バンドの活動を休止してもう一度集まろうとたくやが説明していました。

しかし、翌年2004年に事件が起こってしまいます。

ギターのナオキが逮捕されてしまったのです。

活動休止中にメンバーの不祥事・・・。

Tamaとたくやは、公式サイトでバンドの解散を発表しました。

ヒステリックブルーは、解散してしまいましたが、

音楽活動を完全に終了したわけではなく、2011年にTamaはたくやとユニットを組み、

Sabão(シャボン)というバンド名で活動を再開しています。

メンバーの不祥事でバンドの解散ということでTamaとたくやは、

かなりショックを受けたように感じますが、それでも音楽を続けるということは、

音楽に懸ける思いはすごいですね。

Sabão(シャボン)での活動では、【イタズラなkiss~Love in Tokyo~】のOPやED、

挿入歌でも使われていました。

歌唱力はヒスブルの時よりも上がっている印象です。

Sabão(シャボン)がリリースした曲は以下の通りです。

SONG タイトル 収録 配信日 タイアップ
1st BIG VENUS BIG VENUS -Single 2013年1月9日 CR「セクシーフォール」(豊丸産業)
-収録楽曲 (3曲とも)
春 -spring- (Sabão ver.)
なぜ… (Sabão ver.)
2nd アップデート アップデート – EP 2013年3月29日 ドラマ「イタズラなKiss〜Love in TOKYO」
オープニングテーマ (2nd)
エンディングテーマ (3rd)
挿入歌 (4th – 9th)
3rd たからもの
4th 会いたくて イタズラなKiss
〜Love in TOKYO SONGS
2013年7月27日
5th イタズラRhapsody
6th さよならわたしの片想い
7th Good Bye Namida
8th Hey, Mr. Cool
9th White Knight
10th KNOW Alliance vol.1 -EP 2013年10月28日
11th Nightmare before decadence
12th ta chi ma chi
13th 今 〜present〜 ライブ会場限定配布
14th MILK Alliance vol.2 -EP 2014年10月31日
15th 環状線
16th アソビ

*出典:Wikipedia

ヒスブルから引き続き、シャボンもそこそこの人気を博していましたが、2018年10月にライブ活動を休止することが発表されました。

それ以降は音源をリリースすることに専念していますが、ネット上ではシャボンが解散したとか活動停止とか言われています。

ライブ活動停止ってだけです。

Tama以外のヒスブルメンバーの現在。

たくや(ドラム)の現在。

ヒスブルの代表曲の【春~spring~】や【なぜ・・・】の作詞、作曲を手がけたたくや。

ヒスブル解散以降は、本名の『楠瀬拓哉』で舞台音楽や楽曲提供を行っています。

【鋼の錬金術師】や【BLEACH】のキャラクターソングの提供も行っています。

2010年には、Tamaの所属している【Screaming Frogs】に参加しています。

最近でも音楽活動は続けているようで、2016年には『藍井エイル』のライブツアーのサポートドラムとして活動していました。

藍井エイルの【春~spring~】のカバー。

*出典元:youtube

Tamaと違った魅力がありますね。

ナオキ(ギター)の現在。

ヒスブルのリーダーを担当していたナオキですが、

2004年に不祥事を起こしてしまい逮捕されています。

逮捕されてしまってからの情報はもちろんありませんが、

懲役12年ということで2018年の夏頃に出所したそうです。

あと少しで出所というところでずっと沈黙を保ってきたナオキが、【元『ヒステリックブルー』ナオキの獄中手記 罪と償いについて考える】で、自身の12年に及ぶ獄中生活での心情を語っているようです。

2020年に再逮捕!

二階堂直樹容疑者が2020年9月にわいせつ容疑で逮捕されました。

「あの人は今」では、捕まってしまった有名人なども取り上げることがありますが、性犯罪で懲役12年という非常に重い量刑を受けても再犯するような人物はナオキくらいじゃないでしょうか。

性犯罪の再犯率は非常に高く、刑務所にいた頃から性犯罪をしないためのプログラムを受講していただけに、かなりの衝撃的なニュースになりました。

ギターの腕前はヒスブルのブレイク時は一流だったかもしれませんけど、もう二度と表舞台には戻ってこれないでしょう。

執行猶予が付くかは分かりませんが、再犯ということもあり重い量刑がくだされると思われます。

1回目の逮捕のあと、山形刑務所に服役した頃に赤松直樹被告(ナオキ)はこのように語っていました。

春風にあおられた花びらが小躍りする様を眺めながら、「交談禁止」のため黙々とプレミアムスイーツ『ふんわりワッフル(4ケ入り)』を食していた。

税金で犯罪者にそんな贅沢させるなという意見もあるだろう。しかし、単調な生活を送る毎日にあって、このような行事が受刑者に与える心理的影響は決して小さくない。

幸せを感じると同時に、改めて気付かされるのである。
――ああ、幸せだ。社会からは忌み嫌われるべき存在でしかない犯罪者のオレが、こうして美味しいお菓子を食べさせてもらいながら桜を眺め幸せを感じている。

でも、オレの被害者の人たちは事件以降こんな幸せさえ感じることができなくなってしまったのかもしれない。彼女たちは事件の傷とどう向き合い、どう乗り越え、あるいは乗り越えられず今も苦しんでいるのだろうか。

本当に、本当に申し訳のない、取り返しのつかないことをしてしまった……。

こんなことを語っておきながら、またも犯罪に手を染めてしまったナオキ。

こういう犯罪者は信じられない。もう治らないので二度と刑務所から出さないでほしいですね。

ヒスブルTamaの現在。引退か

ヒスブル解散後も音楽活動を精力的に行っていたTama。(本名は竹田真弓。)

たくやとは同じユニットで活動をしたりしているようですが2014年には、初のソロアルバムを発表しています。

現在、ソロでの活動ということですね。

最近、見ることの少なくなってしまったTamaですが、歌唱力の方は、昔と変わっていないのでしょうか・・・。

表現力もついてきており、まだまだいけそうですね。
ファンの意見ではライブパフォーマンスには磨きがかかっているという評価でした。

2017年の4月にはテレビに出演し、「残酷な天使のテーゼ」を披露したようです。

歌唱力を活かしてバンドでもソロでも頑張っていたtamaですが、2018年にライブ活動休止をブログで発表します。

先日までツアー中だったこともあり、あえてお伝えしませんでしたが、休止の一番の理由は体調面です。
持病で慢性的な貧血と身体の痛みがあり、最近では常に痛み止めのお薬を服用しています。
日常生活にはそれほど問題ありませんが、ここ数年ライブパフォーマンスに支障をきたしているのを日増しに感じていました。
プロとしてやっていく中で、歌いたい気持ちと思うように出来ない葛藤がストレスに繋がっていき、また、歌手としてアーティストとして、今以上の成長が見出せないと感じながら人前に立ち続けるのは誠実ではないと思うようになり、今年に入ってライブ活動の休止を決めました。
これ以降は、音楽活動は行っていないと思われます。

また、2020年の9月に元メンバーの再逮捕(出所してわずか2年での逮捕)により、メディアでも再び脚光を浴びましたが、2018年からツイッターも更新がストップしており、はっきりとした活動は分かっていません。

ヒスブルのドラム、たくやと付き合っているのではないかと言われていますが、はっきりとした情報はありませんでした。

今は一般人としてひっそりと暮らしていると思われるtama

今後の復活に凄く期待したいのですが、なにより本人が幸せであることを祈るばかりですね。