「だよね」の歌手、EAST END×YURIのメンバーの現在。

「DA YO NE」など1995年に当時は馴染みのなかったHIP HOPという新しいジャンルを日本に浸透させたパイオニアと言えばEAST END×YURI。

ミリオンセラーを記録して、ヒップホップで初めて紅白歌合戦にも出場したグループですが、20年以上も経った現在、EAST END×YURIはどうしているのか。今を追いました。

EAST END×YURIのブレイクから解散まで

*画像出典:amazon

1994年にEAST ENDというヒップホップグループと元アイドルの市井由理で結成されました。

EAST ENDは1MCと2DJから成るグループで、市井由理はもともと篠原涼子も在籍していた東京パフォーマンスドールというアイドルグループのメンバーでした。

市井由理のライブにEAST ENDがゲスト出演したことがきっかけで、EAST END×YURIは結成され、結成後2か月でデビューミニアルバム「denim-ed soul」という楽曲をリリース。

さらに結成後6カ月で、DA.YO.NE(だよね)をSONYからリリースしました。

DA.YO.NEの売上は発売当初は全然売れませんでしたが、日本各地で徐々に売り上げを伸ばし、結果的に日本全国でブームとなるほど大ヒット。

DA.YO.NEでミリオンセラーとなる快挙を遂げると、DA.YO.NEのリリースから半年となる1995年2月には「MAICCA-まいっか-」をリリースし、そちらも初登場で3位の売上で結果的にミリオンセラーを記録するなど、大ヒットしています。

その後も、「いい感じ、やな感じ」「何それ」などの楽曲をリリースし、1994年の結成から1996年5月に「日曜の朝の早起き」をリリースするまで約2年もの間、日本のヒップホップ界の礎を築いてきました。

しかし、その後はEAST END×YURIとしての活動はなく、解散予告もなしにEAST END×YURIは自然消滅して現在に至ります。

EAST END×YURIの市井由理の現在

1972年12月20日生まれ、東京都出身。

高校時代にヤングジャンプで掲載され、その美貌を活かして東京パフォーマンスドール、通称TPDというアイドルグループをしていたYURIこと市井由理。

EAST END×YURIとしての活動は前述の通りで、ミリオンセラーの歌姫となったのですが、映画「愛の新世界」にも女優として出演するなど芸能界では精力的に活動していました。

EAST END×YURIでの活動が自然消滅した1996年以降はソロ歌手として活動していました。

しかし、1997年に芸能活動を休止するとロンドンに語学留学に行くことになります。

1999年には日本に戻ってきていて、その年に「A BATHING APE(エイプ)」のデザイナーのNIGO(ニゴー)と結婚します。

その後、2002年にはNIGOと離婚。

ちなみに、NIGOは現在牧瀬里穂と結婚していることは有名ですね。

市井由理は、その後、芸能活動はしばらく行っていませんでしたが、SNSでの噂によると今は新しく旦那さんがいて子供もいるようです。

市井由理もインスタグラムをしていますが、非公開なので情報はありません。
現在は非公開なのですが、公開している時期があり、子供の写真も載せたりしていたそうです。

しばらく芸能活動をしていなかった市井由理ですが、2017年にヒップホップグループ「MAGiC BOYZ」からの熱烈オファーを受けて、楽曲「パーリーしようよ」にラッパーとして参加します。

この楽曲に参加したことをきっかけに、芸能活動を再開すると思われていました。

実際に、テレビ番組「ノンストップ」にも出演していますし、まだまだ変わらぬ美貌はネットで話題になっていました。

しかし、現在のYURIは芸能活動も音楽活動もほとんどしていないと思われます。

ヒップホップ界のレジェンドとも言われた歌手ですので、いろんなオファーがあると思われるのですが、それでもメディアに出ていないため、現在は一般人として生活しているのでしょう。

YURI以外、EAST ENDの3人の現在

EAST ENDは、YURIと出会う前からラップグループとして活動していた根っからのヒップホッパー。

GAKU-MC、ROCK-Tee、YOGGYの3人のグループで、1990年代からのちに超有名になるRIP SLYMEやRHYMESTERなどと活動していた重鎮とも言える存在でした。

EAST END×YURIで活動期間中にROCK-Teeが1995年に脱退

1996年にEAST END×YURIとしての活動を終えても、EAST ENDの3人の活動は続けていましたが、「だよね」が記録したほどのヒットには恵まれず1998年には活動休止。

その後はソロで活動をしていましたが、2003年にEAST ENDの2人が再びタッグを組み、2011年の東日本大震災ではチャリティ活動などを盛んに行っていることも報道されていました。

しかし、EAST ENDは現在は活動休止中のようです。

今はソロ活動を行っていますが、現在どのようにしているのか調べてみました。

GAKU-MCの現在

高校1年生のときにEAST ENDを結成したGAKU-MC。

根っからのラッパーで、現在もラッパーとして活躍中です。

実はテンプル大学卒業しているインテリでもあるGAKU-MCですが、1998年には小説「僕は僕で誰かじゃない」を発表しており、1999年にはソロ活動を開始しました。

2007年には一般人の女性と結婚。翌年に子供も生まれ、「だよね」や「まいっか」でブレイクしてから順風満帆に公私を過ごしている印象です。

音楽活動ではミスチルの桜井和寿など大物アーティストとコラボすることも多く、サッカー好きでも知られているため、現在はサッカー番組などでも出演することもあります。

音楽活動も堅調で、2019年の「ハタラコウ」はSNSでも話題になっていました。

日本のヒップホップが好きな人なら誰でもGAKU-MCの名前は知っていると思いますが、現在も最前線で活躍中。

また、2016年には家族(奥さんと娘さん2人)を連れて世界一周の旅に出るほど、収入も今もかなり多いようですね。

最近はヒップホップのブームが再来していますが、「DAYONE」で日本HIP HOPのパイオニアとしてポジションを確立しているGAKU-MCの今後も目が離せませんね。

YOGGYの現在

1970年生まれ、本名は鈴木義親。

GAKU-MCとは同じ高校でクラスメイトだったYOGGYですが、現在はGAKU-MCとは別々に活動をしています。

EAST ENDが活動停止すると、ミクスチャーバンドFOODのDJとして活動を開始。

FOODはその後、活動停止をしてしまいますが、YOGGYはソロで音楽プロデューサーなどとして第一線で活躍していました。

2012年にFOODが活動を再開させると、関東を中心にいろんなところでライブを行ったり、音源をリリースしたり、人気もそこそこあります。

FOODの公式ホームページは2014年で更新がストップしていますが、実際は2019年に活動を自粛していたものの再スタートしているようです。

YOGGYのツイッターはこれまで何度かアカウントを変更しており、現在のYOGGYのツイッターはいくつか見当たるのですが、本物かどうかは分かりません。

YOGGYはGAKU-MCほどではないものの、現在も音楽アーティスト(DJ)として活動しています。

ROCK-Teeの現在

「DAYONE」のブレイクしたあと、1995年に方向性の違いを理由にEAST ENDを脱退したDJ担当のROCK-Tee。

その1995年の秋には原宿に「CRIB」というショップをオープン。

現在は閉店してしまいましたが、今も活躍するラッパーのSIMON JAPや、リップスライムのPESやKREVAなどが働いていたショップで、当時のB-BOYたちに大人気のお店だったそうです。

ショップをオープンしてからは、しばらく目立った音楽活動はありませんでしたが、ライムスターなど他のアーティストとのコラボをするなど、音楽活動も並行していました。

2003年にはEAST ENDが再始動したときに、またROCK-TeeはEAST ENDに戻ってきて、活動をリスタート。

その後、解散してからはソロのアーティストとして活動を開始しており、童子-Tやm.c.A.Tなど大物アーティストにもプロデュース作品を提供しています。

現在はラジオ番組などのDJもしていますが、音楽のDJとしての活動が目立っていて、今もライブやプロデュースなど忙しいようです。

HIP HOPを知る人の中では「ROCK-Teeはかなり大物」というイメージがあるようで、今度も日本のヒップホップ界を支えるDJとして活躍していくと思われます。

以上、EAST END×YURIの現在でした。

今はYURIこと市井由理は一般人となり、EAST ENDのメンバー3人は音楽活動を継続中です。