世界のナベアツ(桂三度)の落語家転身後の現在

かつて「3の倍数と3が付く数字のときだけアホになる」というネタで大ブレイクしたお笑い芸人の「世界のナベアツ」。
現在はほとんどテレビで観ることはなくなってしまいましたが、今は落語家になっているという噂を聞いたことがある人も多いはずです。
今回は大ブレイクしたナベアツの今を徹底的に調べてみました。


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世界のナベアツで大ブレイク

*出典:ORICON NEWS

1969年生まれ、滋賀県安曇町出身の世界のナベアツ。

中学は大阪府守口市の梶中学校を出ており、同級生にますだおかだの増田がいて中川家の二人も同じ中学校を出ています。

京都産業大学経営学部を中退したのが最終学歴。
偏差値も結構高くて、歴史のある大学です。

そして1991年に山下しげのりと漫才コンビ「ジャリズム」を結成。

しかし、鳴かず飛ばずの状態が続き、1998年にいったん解散します。

その後、2004年に再結成し、そこから注目を浴びることに。

2007年の「爆笑レッドカーペット」や「あらびき団」に出演したときに、世界のナベアツのキャラクターでお馴染みの「3の倍数と3が付く数字のときだけアホになる」というシュールなネタで知名度は全国区になりました。

ジャリズムというコンビがありながら、世界のナベアツ名義のピンでブレイクしたため、R-1グランプリは一人で出場。決勝まで駒を進めるも3位でした。

ちなみに、この2008年R-1グランプリ、相方の山下しげのりも出場。結果は1回戦敗退でした。

2007年~2008年で大ブレイクした世界のナベアツは、その後バラエティ番組で引っ張りだこに。

空気を読める性格と、場を盛り上げるトーク力で2010年あたりまでかなりの数のバラエティ番組に出演しました。

【主な出演番組】

・あらびき団
・爆笑レッドカーペット
・タモリのボキャブラ天国
・クイズ!ヘキサゴン
・エンタの神様
など

バラエティ番組だけではなく、ミスドや富士通、ロート製薬など業種を問わず企業のテレビCMも出演。

さらにさらに、華麗なるスパイなどのドラマや、さらば愛しの大統領などの映画、その他、アニメの声優なども多数務めています。

かなりの人気があったことがうかがえますが、2011年あたりからテレビで観なくなってしまいました。

2011年、落語家に転向し、桂三度(かつら さんど)となる

出典:ORICON NEWS

人気絶頂中、落語をしたいという一心で「世界のナベアツ」名義を捨てて「桂三度」となりました。

*wikipediaには「世界のナベアツ」と「桂三度」の二足の草鞋を履いていると記載されていますが、本人がTwitterでも明言しているように、「世界のナベアツ」はもう捨てて、2011年からは「桂三度」として活躍し始めました。

師匠は同じ吉本興業の「6代目 桂文枝(ぶんし)」です。

桂文枝(もともとは桂三枝という名前でした)は落語界でもトップと言っても過言でないほどの重鎮。

そんな大物のもとに2011年で弟子入りし、翌年の2012年には落語家としてデビューしました。

評判はテンポも良くて、凄く聞きやすく、面白さも抜群とのこと。

やはりそのままお笑い芸人で活躍てきたのに落語家に転身するくらいなので、自分でもセンスは理解していたのでしょう。

それでも、桂三度は「落語が難しくてエライ目に合ってます」と謙遜。
まだまだ落語家として修行の身であると自負しているようで、桂文枝のもとで勉強しています。



現在は落語家・放送作家・お笑い芸人として活躍

世界のナベアツ時代から放送作家として評価は高かったそうです。

・めちゃイケ
・働くおっさん劇場
・セクシー女塾
・アメトーーーク

など、かなり多くの人気番組の放送作家として活躍してきました。

また、お笑い芸人・桂三度としてもテレビに出演しています。

世界のナベアツと同一人物とは思えないほど、落語が上手です。

ネタは「3のつく数字~~~」はあまりやらなくなりましたが、周知度が高い芸人だけにテレビ出演はそこそこあります。

しかし本業は落語家です。

現在のナベアツはちょっと太った?落語家として大活躍中!

*画像出典:ハッシュタグ一覧|アメーバブログ(アメブロ) – Ameba

髪の毛が伸びてトレードマークの髭を落としているので、全然わからないですよね。

Yahoo!のニュースに2017年7月にジャリズム解散の理由を告白していましたが、落語を始めるためにコンビ解散をしたという理由を語った桂三度こと世界のナベアツ。

現在は以前のスラッとした体形が少しふくよかになりました。

落語家としてはこのくらいがいいかもしれないですね。

そして、落語はかなりの頻度でライブを行っています。

ツイッターでは桂三度のライブの告知を頻繁にしているのがうかがえますね。

午前と午後に一日に二度も行うなど、かなり精力的に落語家として活躍していることが分かります。

また、ブログでもリアルな現在の世界のナベアツが分かりますよ。

桂三度(元・世界のナベアツ)のブログはこちら

今後も桂三度として、落語をやっていくと思われます。

世界のナベアツとしては活動しないことを明言していますし、テレビで「3のつく数字~~~」のネタを観れる機会はほとんどなくなってしまったかと思いますが、桂三度もめちゃくちゃ面白いネタばかりなので、気になる方は落語を聞きに行ってみてはいかがでしょうか。


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