ネガティブすぎるモデルとしてバラエティ番組に引っ張りだこだった栗原類。
独特な雰囲気と存在感は、不思議な魅力がありました。
今回は最近は以前ほど見なくなった栗原類の現在について調査してみました。
ハーフで発達障害?モデルでブレイクした栗原類
*画像出典:amazon
1994年12月6日生まれ、出身は東京ですが、6歳から11歳までニューヨークで過ごした帰国子女です。
あまり知られていませんが、栗原類はハーフ。
父親はイギリス人で、母親が日本人。
栗原類が生まれる前に両親は離婚していて、母親は翻訳家として活動しながら一人で類を育てたそうです。
本人は5歳からモデルとして活動していたそうですが、8歳の時に発達障害と診断されています。
当時はニューヨークにいた頃で、学校での診断テストで判断され、しかも、その時に初めて母親自身も発達障害であると診断されました。
発達障害は、いろいろなパターンがあって、栗原類と母親の場合は軽度と言ってもいいような程度。
でも、栗原類は小学校高学年になるころには物覚えが悪いなどの特徴が顕著になってきたようです。
暗記力は苦手でも並外れたセンスがあるし、英語もネイティブ。とにかく魅力的な人物です。
母親は翻訳家ということですので、相当頭が良いはず。
翻訳家は他言語はもちろん、一般人が知り得ないような難しい日本語まで知る必要があります。
小学校まではニューヨーク過ごした栗原類は、日本に帰ってくると中学生になってからも日本でモデルとして活動を継続。
中学2年生にしてメンノン(Men's NON-NO)にモデルとして出演。
モデルとして頭角を現し、FINEBOYSやPOPEYEなど人気ファッション誌に出演を果たしていきます。
そして、2012年、18歳になる頃には「笑っていいとも!」「アウト×デラックス」などの人気番組に出演するようになり、高校を卒業するころにはドラマや映画の出演など、俳優としても大成功しました。
木曜日という事であれですよ。ドラマ「ルパンの娘」放送です。
— 栗原 類/Louis Kurihara (@Louis_Kurihara) November 26, 2020
最終章へ突入
美雲の逆襲!
(ミュージカルシーンもある??)
そして和馬が言っていた”あなた‘“とは???22時放送です。
是非お見逃しなく。
※スタッフさんに写真をお願いしようとしたらフライングで撮られた素の顔です。#ルパンの娘 pic.twitter.com/AA5JB1gOqy
ドラマ「ルパンの娘」では非常に評価の高い演技を披露していましたが、やはり独特なキャラクターが他にいないので、ピッタリでしたね。
パリコレにもヨウジ・ヤマモトのミューズとしてランウェイを歩き、モデルとしても成功していながら、個性的な存在感で俳優としても成功している栗原類。
彼は最近、どうして見なくなったのでしょうか。
栗原類を見なくなった理由
2012年頃からバラエティ番組に頻繁に出演することになって、2014年あたりまでテレビで大活躍していたのですが、急に見なくなった理由が2つあります。
今日の公演も無事に終了しました、ご来場ありがとうございました、明日も再び2ステ、徐々にですが東京千秋楽に向かっていってます。無事にそこまで行けるように頑張ります。明日も暑いので、水分補給をお忘れにならないように#正しいロックバンドの作り方夏 #正ロク夏#カメくん元気かな? pic.twitter.com/gmy8itvzMF
— 栗原 類/Louis Kurihara (@Louis_Kurihara) August 21, 2020
まずひとつが、あまりそうは思わないのですが、発達障害をカミングアウトしたことにあるらしいです。
発達障害でも世界で活躍できるし、バラエティ番組にも出演できるという、障害の理解力を世間に高めてもらいたいという思いで、栗原類はカミングアウトしました。
しかし、世間の発達障害への理解はまだまだ根強くなくて、バラエティ番組が敬遠するようになったという見方があります。
ただ、個人的にはそうは思いません。
ひな壇などの出演は積極的なコメントは発信力が必要であるものの、自ら進んで発言をするタイプではないので、イケメンで独特な雰囲気の栗原類の物珍しさがなくなってフェードアウトしただけで、バラエティ番組が発達障害を理由に敬遠したのは違うと思います。
ただ、ネットではカミングアウトが原因という見方が多いようですね。
ヨウジのパリコレに出てた栗原類かっこよすぎ pic.twitter.com/2w1eUqfSIr
— 、 (@datoyo1) June 27, 2014
もう一つの理由は、パリコレに出演したり俳優として大成功したため、バラエティ番組に出演する必要がなくなったという理由です。
この可能性は大いにあります。モデルとして成功し、バラエティ番組で知名度を高め、俳優として実力を認められた、、という経緯があるので、消えたというよりバラエティ番組に出演する理由なんてもうなくなっているはずです。
バラエティ番組に出演することによって、栗原類としてのセルフマーケティングの足かせになることに繋がる可能性もあるので、バラエティ番組に出なくなった結果、消えたとか干されたとか言われているのかもしれませんね。
現在の栗原類が凄い!もはや名俳優といってもいい活躍
CMやバラエティ番組で見ることは以前に比べてほとんどなくなったといっても良いくらいになりましたが、ドラマや映画、舞台での活躍は本当に凄いです。
演じるのに何カ月もかかるような役柄を2015年以降も年間で多い時に5本以上こなすなど、消えたとか干されたとか言えないような大活躍。
子供の頃は発達障害で物覚えが悪いと言われていたものの、セリフもしっかり覚えてちゃんと役になりきって演じているので、ほとんど発達障害ではないと言ってもいいのではないでしょうか。
現在の活躍ではやはり「ルパンの娘」での演技ではないでしょうか。
2019年、2020年に放送されたテレビドラマですが、2021年にも劇場版が公開。
\予告きたあぁ〜🤩‼️/
— 【公式】『劇場版 ルパンの娘』大ヒット上映中! (@lupin_no_musume) July 7, 2021
💎第1弾・予告到着💎
愛する者を守るために走る華‼️
オールスターキャスト大集合っ😍🎬
㊗️予告公開記念㊗️
🔟名様に(超お宝😎)ティザーポスター🎁
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⏰7月22日23:59まで#劇場版ルパンの娘#ルパンの娘#深田恭子#第2弾もありそう😆 pic.twitter.com/WNVQbLqjiH
その中の栗原類の演技は本当に素晴らしいです。
絶対に観た方がいい面白い作品ですが、特に栗原類の演技には注目してみてもらいたいですね。カッコ良すぎます。
現在の栗原類は、以前テレビで見ていた時に比べて凄くイキイキしている感じがします。
引っ込み思案なので、バラエティ番組での出演はあまり好きじゃなかったのではないのかなと思います。
最近も「有吉の壁で皆さんを笑わせることが出来て良かったです」と、バラエティ番組に出演するのに緊張感を持っていたと感じるツイートも。
現在20代も後半になり、そろそろ結婚などの話が聞こえてきそうですが、今も母親と生活しているそうです。障害があるため、一人暮らしに対して母親が不安を抱えているらしいですね。
また、そんな母親を大切に思っていて、発達障害に対するイメージを良くする活動もしています。
リマインドです。
— 栗原 類/Louis Kurihara (@Louis_Kurihara) February 12, 2020
明日13日に母が初めてワークショップをやります。発達障害のお子さんだけでは無く子育てに関して考えたり悩んでいる方にも参考にできる発見があるかも知れません。ご興味がある方は是非お越しください。 pic.twitter.com/V3wMskyQpv
いろいろと栗原類を調査しましたが、顔だけでなく本当に心も綺麗で、性格も良く、センスの塊。
あの人は今で紹介するのは申し訳ない気もしますが、今後、俳優としてさらに活躍すると確信しています。