2000年の前後に電波少年で人気を博した台湾人のチューヤン。
可愛らしい日本語と、爽やかな人柄で番組を面白くしてくれた人ですが、番組終了後はほとんど見なくなってしまいました。
今回はそんなチューヤンの現在にフォーカス!
かなり稼いでいるようですよ。
チューヤンとは?
*画像出典:matome.naver.jp
1998年から2002年まで放送されていた「進ぬ!電波少年」で出演し、ブレイクした香港人。それまでは香港の無名のラジオDJ。
広東語と英語を流暢に話し、片言ではあるが現在は日本語も自在にしゃべることができる。
英語を話せることから、伊藤高史とアフリカ・ヨーロッパ大陸縦断ヒッチハイクに挑戦。
290日・走行距離2万キロ以上に及ぶヒッチハイクの旅を成功させた。
日本に帰国するとそのまま進ぬ!電波少年の司会者に。
松本明子とともに司会を務めあげた。
本名は「謝 昭仁(チェ・チューヤン)」。
日本人っぽい名前ですが、生粋の台湾人です。
進ぬ!電波少年について
たった4年ほどの放送だったが、かなりの視聴率を叩き出した人気番組。
現在でいうと、カラテカ矢部や、登山家となったなすびなどがブレイクするきっかけとなった番組でも有名。
また、前身の「進め!電波少年」は、現在だと猿岩石の有吉がブレイクしたきっかけになった有名な番組で、1992年~1998年まで放送された。なお、チューヤンにおいては、「進ぬ!~」になってからの出演。
これらのシリーズは合計で10年間もの間、放送されたことになる(日本テレビ)。
猿岩石のゴールシーンがYoutubeにあったので、ご覧ください。
【進め!電波少年】
*出典:Youtube
そしてなすびの懸賞生活もYoutubeにあったので、ご覧ください。凄い見続けてしまいます笑
【進ぬ!電波少年】
*出典:Youtube
チューヤンはこのようなシリーズで290日にも及ぶガチの旅にでかけ成功した。
現在では電波少年のような企画はなかなか生まれないが、確実に面白い!
それでは、チューヤンが初めてテレビに出てきたシーンをご覧ください。
*出典:Youtube
香港でお坊ちゃん育ちのチューヤンにとって過酷な旅だったが、何とか南アフリカからノルウェーまでゴールしたのは精神はしっかりしている。
ちなみに、当時の治安と今の治安は結構違う地域があるため(特にアフリカ)、現在でこの番組は難しいかもしれない。
電波少年終了、その後のチューヤン
香港でラジオのDJをしていたチューヤンが、突然電波少年に出演し、日本に来てからはかなり有名人になっていた。
愛くるしいキャラクターとカタコトの日本語で人気を博し、2000年代前半は様々な番組に出演している。
・億万長者と結婚する方法(2000年・日テレ)
・まんてん(2002、2003年・NHK)
・動物のお医者さん(2003年・テレ朝)
・世界ゴリッパですね(2003年・フジテレビ)
・・・など
電波少年が終わってからは2004年に日テレの「彼女が死んじゃった」というテレビドラマに出演しているが・・・
2005年、喘息持ちの父の体調がよくないため日本の芸能界を引退。 |
もともと電波少年に出ていたころから、家族思いだったチューヤン。
とくに父親には愛情を抱いているシーンが過去の番組でも出ていた。
当時、日本で名声と富を得ていたチューヤンにとって思い切った選択だったかもしれないが、「勉強になったし楽しかった」との思い出を語っている。
チューヤン芸能界引退のその後での日本の活動
・2009年に、プライベートで日本に来たチューヤン。松本明子などの電波少年での共演者と再開した。
その時、デジタルの根性という番組で「芸能関係の仕事を辞めて香港の広告代理店で働いている」とその時の状況を説明。
・2010年、電波少年の同窓会に出演。香港での仕事の合間で日本の番組に呼ばれては、番組で単発の出演が稀に続くことになる。
ちなみに、2009年に香港人女性と結婚した。
(相手は専門学校に通っていたころの同級生であり、一般人)
では、現在のチューヤンの活動を見てみる。
現在のチューヤン
2014年 有吉ゼミでの「あの人は今」で出演
*画像出典:Naverまとめ
1月27日放送の有吉ゼミで出演したチューヤンだが、それまでも何度か「あの人は今」的な番組に出演していた。
この番組では「食えているのか・・?」というテーマだったが、現在も香港に帰国したときから広告代理店にそのまま務めていて、ディレクターというポジション。
なんと年収950万円ほど。
日本にいた時の方が年収は高かったようだが、それでも高所得者である。
ちなみに、中国全体の平均年収は香港の半分くらいらしいので、香港人の富裕層は中国人の超・富裕層となる。
現在のチューヤンの噂まとめ
ありもしない噂が流れていたのでまとめてみた。
・チューヤンは親日家過ぎて中国人から嫌われて病んでいる
→根っからのウソ。香港人はむしろ反日が少ないので、病んでもいなければ特に嫌われていることもない。
・日本語を実は流暢に話せたけど、ウケ狙いの為にカタコトをしゃべっている
→これもウソ。伊藤高志と旅を通じて勉強した日本語が初め。過去に日本語を喋れていた設定なら「つ」の発音が「ちゅ」になってしまったりしない。また、この噂もあらゆる面で否定されている。
・実家が大金持ち
→これもウソ。大切に育てられたお坊ちゃん育ちではあるものの、お金に困ることもある両親だった。
以上、チューヤンの現在のまとめでした。
チューヤンは現在、一般人として仕事していますが、一般人としてテレビの出演もたまーーに行っています。
カタコトの愛くるしい日本語でまたお茶の間を沸かしてほしいですが、ご結婚もされているので、香港で幸せに暮らしていくでしょう。
チューヤンの現在の情報が入り次第、再度更新します。